駐在日誌1
転職(=海外駐在)が決まった日、早速英会話教室に申し込みをし、今まではまっていたオンラインゲーム、リネージュ2をやめました。(いやーこれが面白いんです。廃人になりかけました。勉強する気がある社会人はあのオンライン系のゲームにはまるのはまったくおすすめできません。)

英会話教室は、昔NOVAに行っていたのですが、今回はベルリッツにしました。マンツーマンです。良し悪しや勉強法については、僭越ながら別ページで公開します。ただはっきり言えるのは、聞き流したり、なにもしないで上手くなることはありえませんので、ご注意を!

ちなみに、23歳のころに受けたTOIECの点数は400点台でした。とても海外駐在するレベルではなかったのですが、、。(ちなみに今は900点台です。400点のころは900点の人はペラペラだと思い込んでいましたが、ようやくスタートラインでしょうか。)

何はともあれ、駐在に向けて準備を開始しました。しかし、初赴任地は香港の予定だったのですが、、、、。
駐在日誌2
なんと入社1週間前に告げられた赴任地はスイスでした。せっかく中国語の電子辞書もかったのに!と思いつつも、もともとどこにでも行くつもりでしたので、返事は当然二つ返事でしたが。スイスと言ってもティチーノ州キアッソ。それはどこ?という感じのままとりあえず赴任しました。
駐在日誌3
なんとか生活も落ち着きましたが、日常生活は全てイタリア語です。苦痛です。

そして、キアッソにははっきり言って何もありません。独身で赴任していたら耐えられなかったと思います。食事もろくにできなかったかもしれません。これから万一、スイスの田舎に一人で赴任される方がいたら、食事に困ること間違いなしです。ファーストフードなんてほとんどありません。高いレストランか自分で作るかの選択肢のみです。

スーパーで売っているサンドイッチは激マズで、おすすめは、サラダ(袋で売っています。)とマヨネーズを買って、どこかでなんとかおいしいパンを仕入れることです。サラダとマヨネーズはすぐ見つかるでしょう。しかし、おいしいパンは地域によってはなかなか難しいかもしれません。でも、こうでもしないと赴任直後のホテル暮らしは破産寸前です。

会社が晩御飯代まで全て負担してくれればよいのですが、それでも毎日レストランは苦痛でしょう。私の場合は、ひょっとすると会社が負担してくれたかも知れませんが、遠慮して自腹で夫婦でレストランで2週間くらい生活したので、お金が湯水のごとくなくなり大変でした。海外赴任手当ては、行く前にしっかり確認したほうがよいでしょう。

食事は、あまりおいしくないスイスですが、スイスティチーノにいらっしゃる方は、是非、ここティチーノでしかほとんど飲めないティチーノ産ワインを味わってください。日本ではほとんど手に入りません。メルロー種の赤ワインが基本で、とっても飲みやすいです。常温で香りを味わって飲めば、アルコールに弱い人でも楽しめると思います。
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駐在日誌4
イタリア人、スイス人の働き方。

はっきり言ってカルチャーショックです。私もこちらの人間を指導するほどの立場ではないのですが、現地人の働き方には疑問だらけです。まず、自分の仕事を守ります。なかなか情報を上司以外に与えようとしません。そして、自分の責任を放棄してバケーションに出かけます。おい!と言いたくなりますね。私の会社の人間の問題なのか、文化なのか見分けるのがかなり難しいですが、両方だと思います。きちんとやっている日系の会社もあるはずですから。おそらく、組織作りが上手くいっていないため、個人の能力が劣っているのを組織でカバーできていないという状況なのでしょう。人に依存しすぎて、組織として力が発揮できない状況というのはこういうものかと学びました。
なんとかしたいものです。

転職前は、現地の経営にももっと関わることもできるかもしれないと、過剰な期待も抱いていましたし、赴任直後もその意志を強く持って、現地不良外国人をどう扱うかばかり考えていましたが、残念ながらそんなことができる立場になることはは全くなく、自分に与えられた権限と志の間で悩み多い日々を送っています。

自己の役割と責務をより明確にしたいところですが、なかなか難しい立場にいます。外人上司は、何にもしない人なので、何にも仕事の権限が与えられないのです。もちろん自分でそういった権限を獲得する努力とアピールはしていますが難しいですね。

それでも、前職よりは学ぶことも多いです。文化というのは、入り込まなければわからないことが多いですから。

私の場合、このまま経営にタッチしなければ(タッチの仕方は色々あると思いますが、)私のスイス駐在は会社にとって無駄なものになる可能性もありますので、そろそろ首かもしれません。ただ、なんの権限も渡されないまま、何もしていないと思われるのも不本意です。組織の中では、ただのマネージャーでは影響力を発揮する場所が限られます。きれいごとを言えば、それでも周りを巻き込んでなんとかするのが、すごい人なのでしょうが。まあ、やれるものならやってみろと、いう感じでしょうか。

まだ若いので学ぶことは多いです。当初の志を完璧に忘れることができれば、ある意味楽チンなのですが、厳しい状況に(別の意味で苦しい状況ではありますが、)自分をおいて成長したいという思いが、現状をより苦しく感じさせます。外国生活そのものもある意味で、楽しく、苦しいものです。(お金は湯水のごとくなくなります、、、。)
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駐在日誌5
最近、テニスをはじめました。今日もミラノまで車で50分かけてテニスをしに行きました。くたくたです。でも、2ヶ月前にはじめたばかりのころは、翌日筋肉痛がひどかったですが、今はそうでもないです。体力がついてきたようです。ハイキングにも役にたちますね。

明日は、月曜日、ブルーマンデーというのは、こちらでもあるらしく、同僚も月曜日は嫌だなーとか言ってます。まあ、うちの同僚たちは、日々たいしたプレッシャーも受けずに仕事してますので、気楽なもんだと思います。私の場合は、この気楽すぎるのが、逆に苦痛なのですが。貧乏性なのでしょうか。しかし、永久雇用などというものがあるわけもなく、どこで会社がだめになるかもしれないし、給料が削減されるかもしれないとか考えると、このプレッシャーも何もない世界にどっぷりつかると取り返しがつかない気がして、怖いです。

せめて英語だけは、との思いで、毎日英語力を磨くべく頑張るのみです。
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駐在日誌6
話が前後しますが、一昨日、テニスを紹介してくれた方の家で第2回目鍋パーティーをしました(第2回なのは、当家だけで他の方はもっと参加しています。)。そろそろ鍋の季節ですね、まさかこちらでみんなとわいわい鍋をつつけるとは思いませんでした。ミラノの中華街も案内してもらって、たくあんとか買ってしまいました。日本食材には不自由しなさそうです。インスタントラーメンやカレールーも買い占めました。

こちらに来て1年、ミラノのその店を知らず、いつもジュネーブやチューリッヒに行ったときに日本食材屋さんのようなところで、日本食材を仕入れていました。

普段、そういったものが買えないために私が取った行動は、うどんを小麦粉から作るとか、餃子の皮を同じように小麦粉から作るとか。ラーメンの麺やスープに挑戦したりでした。最近は、大根をかじったら妙にたくあんが食べたくなったので、たくあんを作ろうと考えていましたが、米ぬかよりも先にたくあんそのものが手に入ってしまいました。

ヨーロッパも色々な国に仕事で行きましたが、食文化で日本に勝る国はないと思います。これはきっと贔屓目ではないはずです。なんでも安く買えるし食べれます。こちらでは、昼ごはんも1500円くらいかかりますので、牛丼屋とかこっちの人間が知ったら感動すると思います。
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駐在日誌7
仕事でノートパソコンをよく持ち歩いていますが、最近は個人旅行でもノートパソコンを持ち歩く人が増えたのではないでしょうか。今日、ネットで見つけてしまいました、当家のデスクトップとほぼ同等の性能を持つミニノートパソコン。しかも5万円台!!ありえません。日本で見かけていたら衝動買いしていたと思います。旅行用のミニノートブックとしては申し分ないと思います。無線LAN接続も当然できますし、衝撃にも強いのだそうです。おそらくこちらでも売っているでしょうが、日本語対応していないので残念です。一応紹介までに右側にリンク貼っていますので、興味ある方はどうぞ。

なんでもネットで買える時代ですね。そして、スイス近辺に御住まいの日本語漫画ファンに朗報です。当家購入している週刊少年マガジン、サンデー、ジャンプを1冊10CHFにてお譲りします。中古価格ですので少し割安です。日本から取り寄せるととんでもない値段になるのはご存知のとおりです。早い者勝ちですので、トップページ末尾記載のメールアドレスまでご連絡お待ちしています。

ちなみに、スイスではマクドナルドにて無料で無線LAN接続できることが多いようです。

豆知識:マクドナルドでトイレに行くときは、トイレにロックがかかっていることが多いです。レジで注文、支払い後、レシートを受け取り、そのレシートに書かれた暗証番号が必要になることが多いのでご注意を。
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駐在日誌8(2008年11月7日)
まったくヨーロッパ人(当社だけ?)ってのは、なんていい加減というか親切でないというか、何も考えていないんでしょう。そんな出来事がまたもや起きてしまいました。

ここで言うヨーロッパ人は、イタリア人、ドイツ人、オランダ人、イギリス人、フランス人、スペイン人意味します。私は各国にいる彼らの上司でもなんでもありませんが、返事くらいよこせと言う感じです。平気で無視します。忙しいからあとで、とかそんな返事すら返してきません。おまえらそんなに偉いのかと、いいたくなります。ただのマネージャーたちです。言うなれば同格のはず。

そのラインの上司のヨーロッパ人(CFO)が更に馬鹿者なので、彼らを動かすことは不可能です。その馬鹿者上司の仕事をテイクオーバーしたいところですが、まさか自分から偉くしてくださいと上司の上司へ言えるわけも無く、心の中でおさえて、彼を立てて、立ててなんとか動いてもらおうと日々頑張っています。

別に若いのでそんなに早く偉くなる必要もないとは思っていますが、正直現状打破のためには、偉くなりたいです。偉くなれば、色々な改革が実行できるはず。わたしにとってベストは、仕事の出来る人が上司として新たに来て、上手に使ってもらうことなのですけど。しかし、誰ならまともかというと、うちの会社のヨーロッパの現地人には皆無だと断言できます。現地人から次の人を人選しても何も変わらないでしょう。現在のCFOの人件費を少し削減するくらいはできるかもしれませんが。まあ、この辺の事情は、上司にめぐまれない同世代のサラリーマンと同じ悩みだとはわかっています。

「私を偉くしてください!給料は減らしてもらっても結構です。」なんて言葉を何度飲み込んだことか!まあ、それは言っても阿呆な一言なので、最後まで言わないと思いますが、自分もよく我慢しているなと思います。

TOPはほとんど外人なのですが、こういうことは我慢しないではっきり言ってみたほうがいいんでしょうか。日本なら、これは課長を飛ばして、部長に課長がアホだからなんとかしてくれと言う行為になるので、ダメですよね。しかもその課長は部長のお気に入りだったりするので。このあたり、対応に苦慮しています。どなたかアドバイスを!

まあ、だいたい前の会社では社長と話をすること自体が不可能でしたから、そういう意味では今の会社は風通しがいいのかなとも思います。
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駐在日誌9(2008年11月11日)

昨日から上司が職場に来ています。嫌味を言ってやろうかと意気込んでいたのですが、彼の顔を見ると、犬のように愛嬌がある顔なので萎えてしまいました。かわりに、とってもよい部下であることをアピールして仕事をもらえるようにお願いしてみました。

それはさておき、日本で最近話題になっている定額給付って私ももらえるんでしょうか??非居住者ですが、日本でもきちんと所得税を払っているのですけど。

今日は、同僚が一人休日を取っていました。昨日帰る時に、今夜デートだから明日は休むんだー、と言われ、「おお、いいねー、いってらっしゃい。」とか言ってたのですが、よくよく今日考えたら、これもヨーロッパ文化に順応してきた成果でしょうか。日本で前の会社で働いていたときは、そんなこと言って休む人を見たことありませんでしたから。それとも今の会社のよい社風なのかも知れませんね。なんにせよ、みんなしっかりとバケーションはとりますので、いい文化だと思います。
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駐在日誌10(2008年11月18日)

こちらでは、イタリア文化なのか毎日Cafeタイムがあります。朝10時半と午後3時半、他愛もない話を毎日していますが、基本的にイタリア語での会話なのでついていけません。5パーセントくらいは理解しているとは思いますが、英語での会話でないときは横で雰囲気で笑っているだけです。辞書引いて単語を覚える機会にしてます。

そんなCafeタイムで同僚からとつぜん「カッツ好き?」と聞かれたのです。カッツとは???と感じですが、「Cats」をイタリア語読みすればそうなるということに気がつくのに時間がかかりました。なんせイタリア語を勉強している方はご存知なとおり、カッツは一歩間違えるとカッツオとなり、物凄い意味になります。カッツオ好き?と言われたらどんびきです。相手もそのことに気がつき、大爆笑でした。興味のある方は、辞書でどうぞ。おススメはしません。もし真顔でこんなこと聞く人がいたら変態です。逃げましょう。

実は、同僚の家の猫が子供を産んだので飼い主を探しているってことだったのですが。言葉の間違えっておそろしいですね。

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駐在日誌11(2008年11月21日)
今日は、休みをとってミラノまで遊びに行ってきました。(自動車で40分、電車でも50分くらいの距離です。)駐車の仕方がイマイチよくわからなかったのと、イタリアの自動車事情が好きではないので、電車で行きました。電車のほうが楽ですしね。日本の新快速電車とかだと15分くらいの距離だと思いますが、50分くらいかけてゆっくりと走ります。

さて、わざわざ平日に休みをとってミラノに行ったのには理由があります。あのダヴィンチコードで有名になった?レオナルドダヴィンチ作最後の晩餐を見に行ったのです。予約をしなければ、当日見ることはほぼ不可能なため、かなり前から予約していました。

予約はインターネットで簡単に取れます。そのうち、英語が苦手な方向けに予約方法解説ページとか作ろうかと思いますが、まあじっくり読めばできると思います。(地球の○き方には、予約失敗談が書いてあり、予約受付会社が悪いような記載がありましたが、恐らくご自身の予約失敗によるものだと読んで予想がつきました。お気をつけ下さい。まじめに読めば失敗はないと思います。)

感想は貧弱な文章になってしまうので避けますが、見る価値はあると思います。オーディオガイドを2.5Euroで借りれますので、借りるのをおススメします。少し早めに聞き始めないと、終わる前に追い出されますのでご注意を。ダヴィンチは、建物奥行きや、窓の位置も考えてあの作品を作ったということが現地で見て初めてわかります。

ミラノにお越しの際は、早めに予約を!
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駐在日誌12(2008年12月7日)

先日、スイスの高速道路を走っているときに、ラジオからしきりにジャポネーゼ(日本人)という言葉が聞こえてきていたので気になっていたのですが、ようやく意味が判明しました。

同僚と休みの日に食事をしたときに珍しいケーキだったので写真を撮ったのです。すると、やっぱり日本人は写真が好きで、いつでも写真撮るんだーと言われ、高速道路でラジヲを聞いていてジャポネーゼと聞こえたら注意しろと言われました。

つまり、ジャポネーゼ=日本人は写真撮るのが大好きでいつでも写真を撮っている。=高速道路の監視カメラが作動していていつ撮られるかわからない。

という意味らしいです。




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駐在日誌13(2008年12月20日)
先日来、こちらの仕事で気になっていることがあり、自身で某他組織のマネージャーなどへ越権行為としりつつも確認したところ、どうも私の上司が必要なことを何もしていないようなのです。私も彼の部下でありつつも、親会社からの出向の身であるので親会社への忠誠心から、このことについてはいらいらしながら心配しています。

そこで、上司へ(CFOと偉そうな肩書きがついていますが、たいしたことはやってなさそうです。)こんな風に言ってみました。

「日本から、○○の作業について進捗状況の報告を求められている。何もしていないんじゃないかと心配している。私自身も先日偶然某他組織のマネージャーと話す機会があった時に、当社が何をしなければならないのか聞いてみたが、どうも○○○な書類が必要なようだ。先日、あなたと話したときはそんなの知らないとあなたは言っていたが、直接もう一度そのマネージャーに聞いていただけないだろうか?」

さて、なんと答えが返ってきたと思いますか?私としては角が立たないように言ったつもりだったのですが、角が丸すぎたようで、下記のような答えが返ってきてがっくりしました。

「君が、直接、某他組織のマネージャーと話してもいいよ。私は気にしない。」

!!???

いや、すでに話した結果、あなたが間違っていると私は認識していて、もう一度直接自分で確認せいと言いたいのだけど!!

仕方がないので、もう一度
「あなたはいらないと言ったが、某他組織からはこんな資料が必要と言われていて、私はとても心配している。なんでも手伝いたいから、なんでも言ってくれ。是非やらせてくれ。」

OK。しかーし、現時点では、ノープロブレムだ!と自信満々。部下としては、打つ手なし。とりあえず上司の上司へ密告したものの、どう受け止められるかは私の責任ではありません。

そう、結局、上司の上司からすると、醜い悪口に聞こえてしまうのだと思います。ですので、なるべく能力的なことは報告せずに、その某組織のマネージャーと私の上司に直接状況を確認して、判断してほしいとだけ伝えました。

外人(スイス人です。)ってのは、一旦高い地位につくと、上司にだけはいい顔をして、なーんにも仕事をしないのが普通なのでしょうか。他の外人上司を持つ方と是非情報交換したいです。

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駐在日誌14(2009年1月1日) 
年頭所感

みなさんあけましておめでとうございます。今年も頑張ってホームページを更新していきたいと思います。

海外生活も早1年6ヶ月。あっという間に時は過ぎていきます。世界的不況の中、自分も力量をあげていかなければ会社で生き残れないですし、会社に依存しない生活は夢のまた夢です。常日ごろ、会社をいつでも飛び出す実力を磨いていかなければと思います。

希望は希望として、今年1年間自分でどういう目標を自分に課すべきか、大きな目標は自分で考えられるのですが、仕事のほうが悩みです。営業マンの頃は、数値目標が理不尽なくらいありましたが、今は全くそういうものもなく、こちらの人は日本人のように改善が好きではないというか情報の共有化がそもそも嫌いなので、共有されない業務に関しては口を出しようもなく、もちろん口を出すような立場でもないのですが、黙っているのは苦痛というのが本音です。

今現在の私は、自分の仕事を限定してしまえば、非常に楽なポジションです。特にこれといった権限もなく、はっきりいって暇です。日本からの依頼すら残念ながらまともに返答する権限はなく、トランスレーターであると言っても過言ではないでしょう。但し、どうもこのあたりの理解の違いが大きいようで、とっても息苦しいです。
今年、会社で何をしようか、どういう影響力を行使していこうか、非常に悩ましいところです。権限がないながらも完遂しなければならないこともあるので、これからは悪口は抑えつつも、上司に督促メールを送るときは、上司の上司をCCに入れてやろうと考えています。なんと、今の上司は私からのリクエストを8月から放置しているような奴です。いいんですよ、私は。所詮あなたの部下ですから。でも、最終的にはあなたの責任でしょ?それとも回答をもらわない私の責任!?普通は、言わなくても日本人でなくても、自分がトップで部下から確認を求められているしかも8月から複数回リマインドされているならわかると思うのですが(メールプラス口頭で)、どうやらこの上司ボケているのではないかと、最近疑っています。この前、リマインドメール読んでくれたと思うけどと話に行ったら、なんだっけそれ?とか言ってました。わざとに見えません。健忘症?危険です。

困った上司も色々見てきましたが、このパターンは初めてです。しかもこちらのファイナンス部門のトップなのでそれを注意する人がいない!部下はみんな見抜いてますが。それでもいっぱい給料もらってるのはうらやましい限りです。私なら今の給料プラス5百万円くらいと専属アシスタント1人つけてくれたら(それでもかなりの人件費削減のはず)その人の控えめに1.5倍はアウトプットが出せると思います。少なくとも今滞っていることは流れ始めますからこれは自信過剰ではないと思いますが、、、、。まあ人は他人のことはよく見えるものです。

昨年の今頃も何ができるのか、何もできないのか悩んでいました。今年も1年それで過ぎてしまうならそれはがっかりです。なんとかこのお馬鹿なCFOを動かしていきたいと思うのですが、とある本に、「所詮上司は動かせない」とか書いていました、、、、。上司を動かすというのは幻想だそうです。うまく使う方法はあるかも知れませんが、どこか態度に軽蔑している姿が見え隠れしているのかも知れません。気をつけます。そしてアドバイスどなたか下さい!
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駐在日誌15(2009年1月5日)
先日、同僚との会話です。
日本の自動車メーカー、トヨタやホンダ、スズキは日本人創業者の名前だということを話していました。ヨーロッパでも日本人が名称に「さん」をつけるということはよく知られていて、こちらの人間は日本人をよぶときは○○さんと呼びますし、自分たち同士でメールするときもファーストネームにサン付けしたりしています。

そして、トヨタは豊田さん、ホンダは本田さん、スズキは鈴木さんというように説明し、「ああー、わかった。」と納得した同僚は、「ニッサン」もあるねーと、、、、、、!?ニッサンのサンはプロダクトとかそういう意味のサンだよと説明してみたものの、発音の違いを聞かれ、同じだと説明すると完全に「????」のようでした。

日本語って難しいですね。

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駐在日誌16(2009年1月7日)
昨年末、スキーをしにグリンデルワルトへ行きました。日本人には有名なリゾートで、アイガー北壁という絶壁を見ることもできますし、ユングフラウヨッホというヨーロッパでもっとも標高が高いと言われている鉄道駅にも行けます。

ところがこのグリンデルワルト、お約束のようにイタリア語案内が無いのです。一応スイスの公用語なのですが、登山電車での観光案内放送も日本語はあったのに!イタリア語はなかったように思います。それもそのはず、同僚のイタリア人と年末どっか行ったの?なんて話をしたときにグリンデルワルトと言っても誰も知らないのです、、、。昼ごはんを食べているレストラン中で大騒ぎ。「誰かグリンデルワルドって知ってる!?」なんて言ってました。流石に本物のスイス人は知っていましたが、彼はドイツ語圏の人間でしたので、例外です。
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駐在員日誌17(2009年1月13日)
今日もお約束のようにリマインドメールを同僚にしてみたところ、珍しく返事がすぐに返ってきました。ところが、「他の○○に聞いてくれ」とのこと。一見、担当外ならばそうとしか言えないような気もする話ですが、違うのです。

10月に彼に依頼し、それ以来、何度もリマインドし、ちょっと待ってとか言われていたのですが、この段階で「おれ担当じゃないから、。」これはスイス人の働き方的にはありなのでしょうか、、、、。信じられません。叱る気力も無くなりました。もちろん、叱ったところで問題解決にはならないのですが、どうにかしたいところです。その上司は私と共通の例のダメ上司なので、まあダメダメコンビで、お似合い、なんて言ってられません。

これが普通の会社なら私が注意しても意味があるのでしょうが、こちらでは通用しません。日本人としては、親会社からの出向者から注意されたら暗黙の了解で従おうかななんて思うのかも知れませんが、こちらではそんな暗黙の了解は通じませんので、私の立場は現地採用の人と変わりませんし、それがたまたま日本人だっただけなので、注意しても指示しても関係ないのです。そのうち偉くなることがあれば(偉そうなこと言いますが、)、教育してやろうと心に誓いつつ、とりあえずクレームするだけしてみました。もちろん効き目はなしです。

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